整理収納

最短にして最強!片付けを効率的に進める「整理」を徹底解説。

毎日毎日片付けに時間を費やす生活を変えたい。
でも片付け方って我流だから、
なんか効率の悪いやり方をしてる気がする・・・
もっと良い方法ないかな?

片付けを効率的に進める方法はあります。

そもそも片付けにやり方なんかないでしょ?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

実は片付けには、
大きく分けると

「整理と収納」

というステップが存在します。
むしろその2つしかありません。

なのでその考え方を知ってるだけでもスムーズに進める事ができるんです。

本記事では、
片付けを始める第一歩にして
最大の効果がある「整理」にスポットを当てて解説します。

当然と言えば当然だけど、
知っているとちょっと良い
片付けの大原則です。

部屋をスッキリさせるのも大事ですが、
まずは情報整理をして脳内をスッキリさせてみて下さい◎

〜目次〜

<整理とは>

<整理する手段>
・捨てる
・売る
・譲る
・使い切る

ほっと一息コラム

まずは捨てるのがオススメな理由

まとめ

<整理とは>

諸説ありますが、
整理とは

「残す・残さないを決める」

作業のことです。

要るかな、要らないかな
使うかな、使わないかな
使ってるかな、使ってないかな

という感じで
モノ毎に向き合い決断していく事を指します。

これは僕も実践済みでハッキリと断言できますが、

整理こそがスッキリとした部屋に近づく
最短にして最強の方法なんです。

これはいたちも経験済みですが、

部屋の片付けを始める際、
床に置かれたモノを
どこにしまおうかな
とまず考えてしまってはいませんか?

「整理」の力を知っていないと、

残すべきかな、
今後も使うかな、

とはまず考えないんですよね。

でも収納する前に、

「本当にコレって必要?」

と少し立ち止まって考える事で
理想のお部屋に(マジで)1歩近づきます。

では具体的に、
整理する手段を見ていきましょう。

<整理する手段>

整理すると聞くと「捨てること」と想像しませんか?

確かにその側面もありますが、
「捨てる」だけが目的ではありません。

要するに手元からなくなれば良いのであって、
その方法はおおよそ次の4つがあります。

・捨てる
・売る
・譲る
・使い切る

1つずつ参考例を交えて(ハートフルに)解説します。

捨てる

これは、ゴミだから捨てる!
でもこれは、、まだ使えるから捨てない!
こっちは、、、要るかどうかわかんない!
あ〜〜ん捨てらんない

もし減らす作業が「捨てる」の1択だけだとしんどいですよね。

負担にならない方には良いですが、
「捨てる決断」って意外と精神的ストレスが大きいんです。

売る

なので例えば最近ならメルカリなどを利用して、
減らしつつお金を稼ぐ事もできます。
副業として活用する方も多いですよね。

ブックオフオンラインなどのサービスなら、
不用品を段ボールに詰めるだけで
自宅まで集荷に来てくれます。
https://www.bookoffonline.co.jp/files/selltop.html

譲る

近くに家族や友人がいるなら、
「こんなのあるんだけど要らない?」
と譲ってみるのもオススメです。

そこから会話が盛り上がって、
「ついでにこれもあげちゃう☆」
と予想以上に物が減るかもしれません。

使い切る

のも良いですよね。
今まで存在すら忘れていた試供品をその日から使ってみる。

そうすると案外気に入らなくて
大量にある他の試供品も手放せるかもしれないし、

これ良いじゃん!リピ決定!となったら
今まで色んなメーカーの化粧品を試してきたけど、
試供品がキッカケで一生モノに出会うかもしれない。

そうやって捨てたり売ったり譲ったり使い切ったりしていると
ある日気付く訳です。

「あれ?前より減ってない??」

こういう現象のことを、

「楽天また改悪」

と言います。
*本記事とは著しく関係ないので詳細は省きます

そう考えると、
物を減らす作業って少し前向きな行動に思えてきませんか?

地味な作業の繰り返しだとさすがにいたちも病みますが、
案外カンタンで、
おまけにメリットも沢山あるもんなんです。

ほっと一息コラム:母の呪い

一息つけるタイトルじゃないですね。

にわかインテリアー男子だったいたちには、
モノを減らすという概念がありませんでした。

なぜなら母親からの
「モノを大切にしなさい」という教え(影響)を
強く受けていたからです。

でもそれは「もったいないから捨てるな」
という呪いでもありました。

だから部屋を片付ける時は、
まず「綺麗に収納する」事から始めていました。
そのおかげで小学生の頃から収納センスは抜群でした。

でも整理収納アドバイザーになる勉強を始めて、
「まず整理する」という考え方があると知った時は
とても衝撃でした。

「あ、捨てて良いんだ!」と。

それは同時に、母親の呪いから開放された瞬間でもありました。

まずは捨てるのがオススメな理由

ご紹介した4つの手段を、
労力と時間別に簡単に分類してみました。

整理するには意外と時間がかかるもので、
始めると丸1日かかった!
なんて事もよくあります。

もちろん例外はありますが、

1番手っ取り早くスッキリできるのは「捨てる」です。

多分これは僕が男性脳優位だからという理由もあるんですが、

捨てるのが最もラクで早いからです。

僕はできるだけ整理に時間はかけない事をオススメしています。
なぜなら時間とやる気が削がれてしまうからです。

・売ればお金になるし、
・譲ればなんとなく罪悪感は減るし、
・使い切ればもったいなくない。

でもあなたの時間は限りある貴重な資産。

整理ばかりに時間を使っていては
次第にやる気も無くなってしまい
片付けも挫折してしまうかもしれません。

確かに「もったいない」の視点も大切ですが、
せっかくの時間という資産は
できれば他のことに回したいですよね。

もちろんすぐに整理できるのであれば、
売る・譲る・使い切るでも良いと思っています。

要するに最小限の時間で済む選択ができればOKということですね。

まとめ

整理について解説してみましたが
いかがでしたでしょうか。

「整理」とは突き詰めると、
残す・残さないを決める作業のことです。

それは部屋を片付ける上で
まず最初に行う作業であり、
最も効果が出やすい工程でもあります。

整理の仕方は、

・捨てる
・売る
・譲る
・使い切る

の4つがありますが、
モノが多い!という方には
まず「捨てる」ことから始めることがオススメです。

でも無理して捨てなくて良いですよ。
自分なりの80点を目指してやってみて下さい。

片付けを効率的に進める方法として
整理を解説してみました。

まずは今日何か1つ整理して、
1つ身軽になってみてください。

いたち