ご来館いただきありがとうございます。
住空間コンサルタントのイズミ マサヒトです。
以前実家の片付けを行った際、
残っていた自分の私物も一緒に片付けて来たんですが、
その時、
なんと自分が小学生の時に遊んでいた
ゲームボーイカラーとポケモンを見付けてしまいました。
しかし、
使っていないものは手放すのが基本
というのが片付けにおいての定石。
それはもちろんわかっていたんですが、
でもなんだか捨てられなくて、
すごくロマンが詰まっているような気がして、
つい家に持って帰ってしまいました。
それは見過ごせませんねぇ
懐かしいモノと出会った時に注意したいこと
片付けをしていてふと懐かしいモノと再会した時、
つい物思いにふけってしまうのは誰しも経験があるはず。
そしてなんだか得体の知れない不思議な引力によって、
この数年間 存在すら忘れていたにも関わらず、
何も困っていなかったにも関わらず、
ついつい残してしまうモノ、ありますよね。
まるで書店で初めて見た本に運命的な何かを覚えるように、
懐かしい思い出の品にも、
「再会」という運命を感じさせる力があります。
という感情が今さら湧いて来ますよね
しかし我々は注意しなければいけません。
大切なのはその再会が、
今日からの未来にも関係があるのかどうかを。
気になったのなら「えいや！」と使ってみる
つまり、
残すと決めたのなら、
その再会を今の自分に関係させる必要があるということです。
その為には実際にまず使ってみること。
「いつか使おう」ではなく、
「今日使ってみよう」
という気合いがとても大切なんです。
そんな堅苦しく考えるのも面倒くさいですよ〜
でもそうでもしないとモノは増え続けてしまうからね
厳しいですが、
それくらいの覚悟を持って残すと決めないと
1つ、また1つとモノは増え、
いつの間にかモノに支配されていってしまいます。
気になって残したのなら使ってみる。
それでも使わないのなら手放す。
ある意味「えいや！」
という気合いは必要なんです。
本当にやりたいことの優先順位は高い
現代人の毎日は忙しいです。
だから「いつか時間ができたら使ってみよう」
と言って残してばかりいたら、
一生そのタスクに追われ続けてしまいます。
語弊を恐れず言えば、
その「時間ができたらやってみよう」レベルのことは、
95％くらいの確率でやりません。
それは優先順位が低いからです。
本当にやりたいことは、
全てを差し置いて真っ先にやってしまうものです。
なぜならそれが「本当に」やりたいことだからです。
例えばテスト勉強中、
スマホに推しのSNS更新通知が来たとします。
するとあなたの推しボルテージが急上昇して、
勉強を一旦放置して見ちゃいますよね。
なぜなら推しの情報はいち早くゲットしたいから。
「本当に」やりたいことというのは、
それくらい優先度が高いものです。
「いつか使うかも」レベルのモノに、
それほどのパワフルさがあるかどうか、
一度しっかり向き合う必要がありそうですね。
心のしこりは「えいや！」と解消する
今回は再会したモノを残す時に気をつけたい事をお話しました。
懐かしいモノと再会した時に感じる不思議な引力。
それはとても魅力的に感じるかもしれません。
でもそれを残すと決めたのなら、
今日からの自分の人生に関係させていく強い覚悟
「えいや！」
が必要です、というお話しをしました。
残すと決めたら、
使うと決めたら、
どれだけ遅くとも翌日には使い始めてあげましょう。
それがたった1分でも10秒でも良いんです。
肝心なのは行動するということですね。
なんとなく心に引っかかっていたしこりがある方は、
ぜひ今この瞬間からえいや！とやってみて下さい。
たった1分でも大きく変わりますよ。
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