ライフスタイル

【気付記】服に触れることから始める丁寧な暮らし

ご来館いただきありがとうございます。
住空間コンサルタントのイズミ マサヒトです。

唐突ですが、
僕は洗濯物を畳むのが苦手です。

きりん君
きりん君
そうそう
な〜んかわずらわしく感じちゃいますよねぇ

片付けの専門家ではありますが、
基本的には面倒くさがり屋なので、
これまで服の収納はできるだけラクを優先して過ごしてきました。

いたち館長
いたち館長
その方が時短にもなりますからねぇ

ところが最近、
「ときめき」で有名なこんまりさんの著書を
オーディオブックで聴いていると、

「服にはちゃんと触れてあげてください」

と仰られていた点になんとなくワクっとするというか、
心が動いたので実際にやってみました。

とはいえ、いきなりちゃんとしようと肩肘張らず、
まずは触れてみることから開始。

洗濯物のシワを手で伸ばしながら
1着ずつ丁寧に畳んでみることにしました。

はじめの内はまだわずらわしさを感じていたものの、
次第に心がこう優しくなってくると言いますか、

服に対して感謝の気持ちとか、
雑に扱っててごめん…

みたいな気持ちが湧いてきて、
心が洗われたような、
少し優しい人間になれたような錯覚を覚えるんです。

服のシワって手で撫でてあげるだけでこんなに伸びるんだなぁ
シワがなくなるだけで上質なモノに変わった気がするなぁ
寿命が伸びたような、
愛着が更に湧いてくるような、
復活してくるような、、、

そんな発見があったりしました。

きっと服に触れることで、
いつもとは違う側面にアクセスしたんですね。

考えてみると
雑に扱われている服を人目に晒すというのは、
それを身に着けた雑な自分を人目に晒していることと同じ。

それが外だけならまだしも、
家の中でも雑な扱いを受けた服を着るということは、

「自分は自分を雑に扱ってもOKなんだ」

って許可を出しているようなもの。
いわゆるセルフイメージを下げてしまう行為なので、
これは危ないことをしていたなぁと反省しました。

飽きたり
古びてきたり
壊れてしまったりすると

ついつい新しいモノが欲しくなってしまいます。

買い換えるのは良いとしても、
今持っているモノたちは、
元々自分が「所持してOK」と迎え入れたモノ。

明日も使うからと、
その辺に脱ぎっぱなしだったり
イスや棚の上にちょい置きしたまま忘れてしまったり、

我々はついついしてしまいがちですが、
控え目に言っても大切に扱っているとは言えません。

それは巡り巡って自分を傷付ける行為でもあります。

習慣が人を作ると言いますが、
丁寧な暮らしを手に入れるためには、
丁寧な習慣がまず必要なのかもしれないですね。

いつも当然のように収納されている服たち。
言ってみれば忙しい毎日を共に戦ってくれている戦友みたいな存在。

文字通り服に触れてみることで、
意外とあっさり丁寧な暮らしが手に入るのかもしれませんね。

いたち館長
いたち館長
本日もお読みいただきありがとうございました♪

 

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